Yuma taru に会いに行く
 
 
                 
 
                 
 
                2018年、台南芸術大学で葛布のレクチャーをする前日に楊さんに案内してもらったタイヤル族の部落で Yuma Taruさんを紹介してもらう。
彼女の作品は東京国立博物館や大阪民族学博物館にも収蔵されており、タイヤル族の各部族の織物も解析した方。 台湾を代表する染織家である。
台湾桃園空港には彼女の作品を見ることができる。今回のツアーでは彼女の工房を見学 作品、製織などを見せてもらう。
ちなみに 楊さんことWei LInはまた、台湾を代表するファイバーアートの作家で 彼女の作品は 故宮博物館南院 染織コーナーの入口に掛かっている。
 
                
 
               
 
                
 
               
台湾桃園空港到着ロビーには彼女の作品があります
泰雅染織夢 尤瑪達陸
ユマ・タルーは若い頃に部落へ戻り、この30年間、タイヤル族の染織技術と民族文化の継承に力を注いできた。彼女は苧麻(ちょま)を栽培し、部落の女性たちにタイヤル族の染織を教えるだけでなく、展覧会や芸術作品を通してその文化をより遠くの地へと伝えている。ユマは単なるタイヤル文化の保存者ではなく、部落の若者たちを導き、文化的なアイデンティティと民族としての自信を築く存在でもある。
這世上誰能給出半世紀的承諾?尤瑪‧達陸可以
彼女はタイヤル族と漢民族の血を半分ずつ受け継いでいるが、その一方でタイヤル族としての強いアイデンティティを持っている。29歳のとき、ユマ・タルーは公務員の職を辞して故郷の部落に戻った。彼女は「部落に戻ったその日、自分はタイヤル族に嫁ぐ決心をした」と語る。
ミャオリー県の象鼻部落にある「野桐工坊」はユマが設立した工房であり、彼女の家であり、またタイヤル族としての使命を根づかせ、枝葉を広げていく場所でもある。彼女は50年にわたる長期計画を立てており、その内容は、部落の織物資料の整備、織り手の育成と伝統衣装の再生、民族教育の推進、カラムシ(苧麻)による循環型経済の展開、そして国際的な普及活動などである。これらを通して、タイヤル文化が確固たる地位を築くことを目指している。
2016年、文化部(文化省)はユマ・タルーに「重要伝統芸術保存者(人間国宝)」の栄誉を授与した。30年以上にわたり、タイヤル族の染織技術と民族文化を絶えず継承し続けてきた功績を讃えてのことである。
カメラはユマとともに部落の山々を歩き、川を渡り、新しい作品が生まれる瞬間に立ち会う。そして、ひとりの芸術家が文化に向き合う真摯な情熱と揺るぎない意志を映し出している。
 
 
                平良美恵子さんと一緒に行く
 
 
               新社香蕉絲工房にて
現代の名工Navi 平良美恵子
 
                
 
               
匠の蔵 平良美恵子
『喜如嘉の芭蕉布』保存会のメンバーは現在11名。高齢化が進み、後継者育成は喫緊の課題だ。人間国宝であった義母の平良敏子の功績により、伝承者育成事業が行われているのも事実。匠は今何を想うのか?
匠の蔵 平良美恵子1
匠の蔵 平良美恵子2
匠の蔵 平良美恵子3
匠の蔵 平良美恵子4
台湾国立史前博物館 張至善 博士
 
 
                 
 
                 
 
                カジの木のDNA分析から カジの木が 太平洋地域に伝播していったルートを解明 映画「旅するカジの木 しずり」でも出演している。今回は博物館の案内と カジノキ タパなの樹皮布の話もしてもらう予定
 
 
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大井川葛布 0547-45-4151
 
 
                  
 
                
 
                  
 
                
 
                  
 
                  
 
                  
 
                
 
                 
 
                  
 
                
 
               