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-大地をまとう-  自然布Zoomレクチャー⑩

10回目のテーマは「藤布」

前回の講義で「葛」と「藤」は関係性の深い植物でありかつての日本人は蔓性の植物を総称して「フジ」と認識していたことをお伝えしました
 現代では、藤布は特殊な布だと思われていますがかつては各地の山村で盛んに作られてお り、その分布域は中国・四国地方から青森までと、広範囲に渡ります。
 ここで紛らわしいのが、その名称について

郷土資料を読み込んでいくと「藤太布」や「タフ」「ノノ」という名称が多く見つかり、原料を丹念に確認していくと、現在で言うところの藤布であることが分かります。
 作られた布は、山の労働着や袋物・縄など日々の生活を支えた品々であり、言い換えれば   道具としての布 として使われてきましたが文化的な背景や使用方法から「しな布」との共通性が見えてきます。
 また一部の地域では、藤の繊維で村を上げて漁網づくりをしていたことも特筆すべきことでしょう。ムラで作られた藤の漁網は、地域一帯の漁業で活用されていました。つまりは、一つの産業が他の産業を下支えする構図があったのです。
今回の講義では、各地に伝わる藤布の民俗事例や江戸期の紀行文を紐解き、その使用例を紹介
 また、 1960年台の民藝ブームの中に起こった 藤布の発見 とその後の保存会設立や、技術継承の試みについてもお話していきます。
 藤という素材を技法や時間軸で見ていくと他の自然布との関連性や、非常に個性的な自然布であることが見えてきます。
 どうぞ振るってご参加下さい。

 
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